(2006春 季刊ゴーシュ第5号掲載)
第1回
師匠 やっとワシの出番が来たな! 待ちくたびれたぞ。
ゴーシュ お待たせしました。この企画は、相当ぶっ飛んだものにしたいのですが。
師 タイトルはもう6ヶ月前から考えておる。「札響3ちゃんねる クラヲタへの道」だ!。
ゴ さ、さんちゃんねるですか…。
師 そう。多彩な「クラヲタ」、つまり「クラシックおたく」をゲストに招いたりだな・・・。
ゴ 師匠、ゴーシュは「ヲタク向けの雑誌」じゃないつもりですが…(^_^;)。
師 心配するな。何もベーレンライターがどうのと語るのではない。いわばクラシック音楽のサブカルチャー論をじゃな・・・。
ゴ やっぱり「おたく向け」じゃん( ̄□ ̄;
師 まあ聞くのじゃ。ある研究機関が行った調査では、クラシック音楽会の客層は年間5回以上行くというコアな層が全体の9割じゃ。この9割を味方に付けぬ手はないぞ。
ゴ うーん、今ひとつ不安が残るな・・・。
師 おぬしも食い下がるな。この業界は見上げたクラヲタが溢れておるぞ。そうした人たちも紹介しながら、読者をクラヲタに仕立ててしまおうという洗脳企画でもあるのじゃ。ゴーシュとしても読者が増えてよろしかろう( ̄ー ̄;)ニヤリッ。
ゴ なるほど! よく分かりました!( ̄ー ̄;)ニヤリッ。で、具体的にはこれからどのようなクラヲタが?
師 ふふ。まず思い浮かぶのは業界随一のクラヲタ、札響正指揮者の高関健氏だな。
ゴ 鉄ちゃん(鉄道ヲタク)でもあるとか。
師 うむ、期待しておれ。
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